「Webライターが気になる。未経験で普通の主婦の私でもできるかな?」
あなたはいつかの私のように悩んで、この記事に辿り付いたのではないでしょうか?
実際にWebライターをやっている主婦のリアルな意見を聞きたいですよね。
Webライターは未経験の主婦でもできます。
なぜなら高卒無資格Webライター未経験の主婦の私でもなれたからです。
ここからは私の経験を交えつつリアルなWebライターについての情報をお伝えします。
- Webライターが未経験の主婦でもできる6つの理由
- 収入について
- 実際の私の体験談
- 始め方4ステップ
- 実績を積んだ後の仕事探し
- 注意点5つ
この記事を読めばスムーズにWebライターを始められますよ。
ぜひ最後までご覧ください。
Webライターは未経験の主婦でもできる
性別も年齢も関係なく、すぐに始められるWebライター。
細かいタスクが多くて家族の予定に振り回されがちな主婦にこそ、Webライターはぴったりです。
「旦那が転勤族で就職できない」
「田舎で仕事が少ない」
「人間関係に悩まされたくない」
「学歴や資格もない。子どももいるし就職が難しい」
私も高卒・転勤族・子持ちの主婦で悩みましたが、上記のような場合でも大丈夫です。
Webライターが未経験の主婦でもできる理由はキチンとあるので、次から解説します。
Webライターが未経験の主婦でもできる6つの理由
「Webライターは未経験の主婦でもできるよ」なんて軽く言われても説得力がないですよね。
ここからはキチンとした理由を6つ解説します。
- 資格・学歴・職歴は関係なく始めやすい
- これまでの経験を活かせる
- 在宅で稼げる・働く場所を選ばない
- 年齢制限がない
- 働く時間帯を選べる
- 仕事量を調節できる
これを見るだけでもできる気がしてきませんか?
1.資格・学歴・職歴は関係なく始めやすい
Webライターはなんといっても始めやすさが魅力。
必要なものはPCとネット環境くらいです。
私はWebライターに関係する資格や学歴は何もありません。それでもWebライターを始められました。
2.これまでの経験を活かせる
たとえば以下のような経験も仕事に活かせます。
- 結婚
- 育児
- 仕事
- 家事
- 介護
- 趣味
上記を経験したあなたにこそ頼みたいという依頼主(クライアント)がいます。
私の見た募集の中では以下のようなものもありました。
- 新築物件を購入した人の体験談
- 家電のレビュー
- ベビーグッズのレビュー
- 育児の経験が活かせるYouTubeの台本作成
上記のような、まさに主婦向けといえる仕事もあるのがWebライターです。
3.在宅で稼げる・働く場所を選ばない
どこでも働けるのも主婦にぴったりの条件ではないでしょうか。
PCさえあればどこでも働けるので、図書館やカフェで仕事もできます。
通勤時間がないメリットもあります。
外に出る仕事と違って、子どもの急な体調不良でお迎え要請があっても会社の人に迷惑をかけることはありません。
旦那さんが転勤族で定職に就けない方や、子どもが小さくて外では働きづらい方などにもWebライターは向いていますよ。
4.年齢制限がない
60代から始めた、学生だけどやってるなど、年齢制限がないのがWebライターです。
その世代だからこそ求められる情報や経験があります。
あなたが今40代でも50代でも遅くありません。
実際に、50歳でリストラされてWebライターを始めた人もいるくらいです。
5.働く時間帯を選べる
朝だけ、夜だけ、子どもが寝ている時間だけなど、働く時間帯は好きに選べます。
育児中や介護中に発生する細かなスキマ時間にも仕事できるのがWebライターです。
外に働きに出るとなるとそうはいきません。
外で働きつつWebライターを副業としてやっている人もいますよ。
6.仕事量を調節できる
仕事量は自分で調整できます。
「この辺りは子どもが冬休みだから仕事を少なめにしよう」
たとえば上記のように柔軟に仕事量を調整できます。
成果報酬なので収入は減ってしまいますが、それでも家族に合わせて調整できるので続けやすいですよ。
子どもが手を離れてきたらガッツリ仕事を受けてもいいかもしれません。
Webライター未経験の主婦の収入は?
Webライターは未経験の主婦でもできるとはいえ、気になるのは収入です。
まずWebライターの報酬パターンは分類すると3つに分かれます。
- 文字単価制:1文字×〇円で計算
- 記事単価制:1記事毎の計算
- 時間単価制:パートと同じような時給制
Webライターで多いのが文字単価制と記事単価制です。
Webライターは業務委託の形が多いので、最低賃金などの縛りがないのが特徴です。
ここからはWebライターの収入について解説していきますね。
月収目安:2万円~15万円
初月から月10万も稼げる人はまれです。
「初月で1万円いったら十分!」くらいの認識でいた方がいいでしょう。慣れてくると徐々に収入が上がりますよ。
Webライターは下記の3点で収入が決まります。
- 記事納品数
- 執筆スピード
- 記事単価
執筆スピードについては未経験の場合、1時間に書けるのは500〜1,000文字程度。
記事執筆にはリサーチ時間が発生します。リサーチ時間を含めた文字数が「実際に1時間で打てる文字数」です。
人によってペースは異なるものの、未経験主婦の私の場合は1時間500文字打てればいい方でした。
※例
1時間で打てる文字 | 500文字 | 1000文字 |
文字単価 | 0.5円 | 1.5円 |
作業時間(日) | 5時間 | 5時間 |
作業日数 | 20日間 | 20日間 |
月収 | 25,000円 | 150,000円 |
単純に執筆時間のみならこれくらい稼げるかもしれませんが、Webライターは営業をしなければいけません。
- 案件探し
- 応募文を考える
- テストライティング(報酬0円や低めに設定されているところも多い)
これらも仕事時間に含まれます。
ただし仕事が継続できるようになれば営業は必要なくなるでしょう。
日本労働組合総連合会の「ネット受注をするフリーランスに関する調査2020」によると、フリーランスの月収は以下になります。※フリーランスのうち「原稿・ライティング・記事等執筆業務」は6.6%
平均月収 | 月収10万円以内の割合 | 月収5万円以内の割合 | |
---|---|---|---|
専業 | 168,600 円 | 39.7% | 19.7% |
副業 | 60,201 円 | 86.1% | 56.9% |
複業 | 85,960 円 | 70.6% | 44.6% |
フリーランスで稼げる人は多くないのがわかりますが、専業フリーランスであれば30万円以上稼いでいる人も23.2%いました。稼げる人と稼げない人の差が大きいのがわかります。
Webライター未経験の主婦【1ヶ月目】収入例7つ
私がネット上で実際に見た「Webライター未経験の主婦の1ヶ月目の収入例」を7つ紹介します。
本業としてガッツリやったのか副業でやったのかわかる人は記載しました。
1歳児子育て中(上に兄弟2人)の40代主婦 | 30,000円 |
夫と2人暮らしの主婦(本業) | 10,000円 |
夫娘と暮らす40代主婦(副業) | 30,000円 |
妊娠中の主婦(本業) | 20,000円 |
30代主婦(本業) | 5,000円 |
2歳の娘を育児しながらの主婦 | 2,600円 |
週5日9~17時で働いた私の場合(約半月) | 5,810円 |
これを見てもわかるように、稼げる額は個人差があります。
私は半月しか働いていないものの、20日間働いたとしてもようやく10,000円です。
初月は相当頑張っても、短時間パートの収入を抜くのさえ難しいでしょう。
収入の増やし方
とはいえ、一生10,000円で働くわけではありません。継続と適切な努力で収入は増やしていけますよ。
- 勉強・実践を繰り返しスキルを磨く
- ポートフォリオを作って高単価の案件に応募
- 専門分野を作る(不動産や金融など)
- 現在のクライアントに単価交渉
最初は収入にならず辛いのがWebライターです。
働き始めは土台を作る時期だと考え、辛抱強く頑張りましょう。
Webライター未経験主婦の体験談【やってみた】
理由や収入がわかったところで、実際のWebライター未経験の主婦のリアルな声が気になるところですよね。
ここからは実際にWebライターを始めた私の体験談をお伝えします
- 高卒無資格Webライター未経験
- 保育園に通う息子がいる
- 他にも事務代行の仕事を少ししている
- 作業日時:平日9時〜17時
高卒無資格30代主婦の時給は80円【1ヶ月目】
びっくりしますよね。時給100円以下です。パートで働いた方が何倍も稼げます。
- 0.2円案件×数件
- 0.6円案件×1
- 0.8円案件×1
- 合計【5,810円】
私は12月12日からWebライターを始めました。土日と年末はしっかり休んでいたので実働は12日程度です。作業時間は営業を含め日に6時間程度。
- 12日×6時間=72時間
- 月収5,810円÷72時間=【80円】
Webライター初心者によく言われているのが「時給換算してはいけない」です。
最初はひたすら目の前の仕事に集中していました。
文字単価2倍の案件を獲得【2ヶ月目】
のんびりやったらいつまでも時給100円を抜け出せないと思い、2ヶ月目からは少しずつWebライターに多めの時間を割くようになりました。
- 講座(WritingHacks)受講と独学で勉強
- 日中は休憩少なめ、夜もやる日を増やした
- ひたすら仕事を丁寧にこなした
- 作業時間の計測を始めた
- 新しく探す案件は文字単価0.8円〜
- 執筆スピードが上がってきた(1時間800文字程度まで書けるように)
- 知識が付いてきた
- 文字単価0.2円のクライアントから1円の案件紹介
- 継続案件の単価アップ
- 文字単価1円と1.5円の継続案件獲得
- クラウドワークスやTwitterでスカウトがくるようになった
- 作業時間115時間・時給【210円】
- 作業時間収入合計【23,931円】
順調に収入を伸ばす【3ヶ月目~6ヶ月目】
3ヶ月目以降にやったことは、2ヶ月目と変わりません。
月によって親子で体調を崩したりなどして作業時間にバラつきはありますが、時給換算では順調に伸びています。
合計執筆文字数 | 営業含む作業時間 | 時給 | 収入 | |
---|---|---|---|---|
3ヶ月目 | 68,313文字 | 107時間 | 654円 | 70,090円 |
4ヶ月目 | 71,962文字 | 98時間 | 1,029円 | 101,272円 |
5ヶ月目 | 62,900文字 | 63時間 | 1,210円 | 76,853円 |
6ヶ月目 | 66,184文字 | 78時間 | 1,438円 | 112,621円 |
現在(10ヶ月目)もWebライターを続けていますが、6ヶ月以降は新たに営業をしていないので大きく伸びてはいません。今年は扶養範囲内でおさめるつもりです。
結論:Webライターは辛抱強く頑張ってきた主婦にこそおすすめ
Webライターは未経験の主婦を始め、誰にでもできます。
しかし継続できるか稼げるかとなると別問題なので、稼げるまでは我慢の日々です。
しかし日々辛抱強さが試される主婦だからこそ、Webライターが向いているといえるのではないでしょうか。
私はまだ我慢の日々ですが、それでもWebライターは楽しいと感じていますよ!
Webライター未経験の主婦の始め方5つのステップ
Webライターはカンタンに稼げる仕事ではないとお伝えしました。
仕事を受けようといきなり動くこともできますが、知識がないと大変な思いをするでしょう。
ここからは、あなたがWebライターをスムーズに始めるためのステップを5つお伝えします。
1.PC購入・ネット環境を整える
大前提なのでPCとネット環境は揃えましょう。スマホでも不可能ではないですが、時間がかかりすぎて疲れます。
PCは高スペックなものは必要ありませんが、高スペックなものの方がサクサク動いてストレス少なめですよ。
以下がPCに必要なスペックです。
CPU | Core i5・Ryzen5以上 |
メモリ | 8GB以上 |
ストレージ | 256GB以上 |
ディスプレイサイズ | (おすすめ)15インチ以上 |
特にCPUは数字が小さいほど安く抑えられますが、処理速度が遅くて仕事に影響が出るのでおすすめしません。逆にCPUの数字が大きければ同時にいろいろな作業をしても重くならず、執筆の邪魔にならないでしょう。
特にCPUが「Celeron」などは3万円しないものもあるため購入していまいそうになりますが、おすすめしません。ただし、仕事には使わずネットで検索する程度なら十分だと思います。
分からなければ店頭でプロに聞いてみてくださいね。私もそうしました。
私が使ってるのはLenovo『IdeaPadL3』。CPUはCorei7なのでサクサク動いてノーストレスです。
Lenovo(レノボ) 82HL00B9JP IdeaPad L360i 15.6型 Celeron/4GB/256GB/Office ブリザードホワイト 価格:74580円 |
また、ひかり回線も引いた方がいいでしょう。
理由は以下の3つです。
- Googleスプレッドシート・ドキュメントを使う機会が多い(データが多いと重い)
- オンライン面談の機会が訪れる可能性
- ネット検索の回数が多いので、画像が多いサイトは表示が遅くなる
PCとひかり回線がないとWebライターができないわけではありませんが、いずれ辛くなってきます。
フレッツ光やauひかりなど有名どころで申し込んでおけば間違いないでしょう。うちはauひかりを使っていますが、回線トラブルもほぼなくとても使いやすいですよ。
2.Webライティングについて勉強
「完璧に理解してからWebライターを始めよう!」というわけではありません。
知識0から始めると苦労するので、ある程度勉強してから仕事探しをするのがおすすめです。
勉強方法は以下の3つ。
- 独学
- 講座
- オンラインサロン
それぞれ詳細を解説していきます。
1.独学(ブログ・YouTube・書籍など)
数多くのWebライターが有益な情報をブログで発信しています。
記事の書き方も参考になるので1度は見てみるといいでしょう。
以下の2つは、Webライターで長く活躍してる方たちのブログなのでおすすめです。
YouTubeならリベラルアーツ大学のWebライターについての動画がわかりやすくまとまっています。
私が知ったのはWebライターを始めた後でしたが、もっと早めに知りたかったです。
書籍は以下がおすすめです。
- 『新しい文章力の教室』唐木元
- 『沈黙のWebライティングWebマーケッター ボーンの激闘』松尾茂起
まずはWebライターの基礎を学び、それからさまざまな本を読んでいくのがいいでしょう。
2.講座
独学はコスパの優れた面が魅力ですが、未経験だとわからないことがわかりません。
わからないことを調べるのは不可能なので、効率を考えるなら講座がおすすめです。
私は講座を2つ受講しましたが、おすすめしたいのは「Writing Hacks」です。
WritingHacks
コスパよし、わかりやすさよしの買い切り動画講座。記事添削も3回付いてきます。受講生には仕事の話も回ってくるときがあっておすすめ。
他にも講座はたくさんあるので、自分に合った講座を見つけてくださいね。
3.オンラインサロン
月々会費を払うのがオンラインサロンです。私はオンラインサロンに入った経験はありませんが、口コミを見ていると以下のオンラインサロンが良さそうです。
3.クラウドソーシングサイトに登録・応募
Webライターについてある程度わかったら、クラウドソーシングサイトに登録して仕事に応募します。未経験の主婦におすすめのクラウドソーシングサイトは以下の2つです。
好きな方で登録しましょう。登録サイトを1つに絞れば実績がたまり、仕事を受注しやすくなります。
私はクラウドワークスで始めました
最初は初心者OKの案件がおすすめです。初心者OK案件はクライアント(依頼主)がやさしい場合が多いので、いきなり厳しくされて挫折する恐れはなくなるでしょう。
ただし「0.1円以下×20件」のような案件に応募する必要はありません。20件を終わらせるのは未経験の主婦だと1ヶ月以上かかるので、その間に疲れ切ってしまいます。
Webライター未経験の主婦は0.5円程度の案件か、キチンとした口コミを残してくれる依頼主(クライアント)を探してみましょう。
最初は応募してもなかなか受かりませんが、それが普通なのでガンガン応募するのがおすすめです。
10件応募して1件返信があるくらいに考えておきましょう。
4.Webライター用のTwitterを始める
私がもっとも推したいのはWebライター用にTwitterを始めることです。有益で新鮮な情報が流れてくるので、同じような初心者や先輩、プロのWebライターをフォローしましょう。
フォローする人 | メリット |
---|---|
初心者 | 「こうしたら良かった!」という初心者のリアルタイム情報が入手できます。 やる気のある人をフォローして切磋琢磨するのもおすすめ。 |
先輩 | 同じような道を通ってきてるので、困った時に的確なアドバイスをしてくれます。 マネできるところはマネしていきましょう。 |
プロ | 有益なツイートをしてくれるプロをフォローするのがおすすめ。 沖ケイタさんやカナコさん、佐藤誠一さんなど、数多くいますよ。 |
私は有益な情報の多くをTwitterで得ました。おすすめの本もYouTubeのリベ大を知ったのもTwitterです。疲れ切った日でもTwitterを眺めるだけで勉強になりますよ。
Webライター未経験の主婦がクラウドソーシングサイトで実績を積んだ後の仕事探し4選
クラウドソーシングサイトだけがWebライターの仕事探しの場ではありません。クラウドソーシングサイトは手数料が意外と高く設定されています。※クラウドワークスは20%
他にもWebライターの仕事の探し方が4つあるので順番に解説していきます。
1.SNS
Twitterではライター募集をしているアカウントがいくつもあり、募集頻度も高いです。しかし中にはカラ求人もあるので気を付けましょう。募集内容が曖昧な場合は注意が必要です。
2.求人サイト
通常の求人サイトで探す方法もあります。Webライター未経験の主婦だとIndeedやママワークスが探しやすいでしょう。
特にIndeedはWebライターの募集が多い印象です。
ママワークスは求人数こそ多くないものの、こちらが主婦である前提の募集なので応募しやすいのがメリットです。
3.企業などに直接営業
HP上でライターを募集している企業などに直接メールを送ってみましょう。
たとえば自分の地元×ライターで検索をかける、気になる企業に直接連絡してみるなどの方法があります。
4.知人
「Webライターをやっていて仕事を探している」
知人に上記のように伝えておくことで、知人が紹介してくれるケースもあります。知人の繋がりなので信頼できる点もメリットです。
Webライター未経験の主婦が注意すべき5つのこと
Webライターはカンタンになれますが、未経験の主婦には注意すべき点が5つあります。
- 努力が必要
- やることが増える
- 幼児を見ながらは難しい
- ライバルが多い
- 文章を書くのが好きじゃないと辛い
Webライターは日々増えています。しかし、挫折する人が多いのも事実です。心が折れないようにするために事前に注意点をチェックしておきましょう。
1.すぐには稼げないうえ継続的な努力が必須
「Webライター未経験の主婦の収入は?」で触れているので察しているかもしれませんが、Webライターはすぐには稼げません。
すぐに稼げる人はまれですが、たとえば以下のようなタイプは稼げる人が多いです。
- ブログを元々運営していて慣れている
- 不動産関係や金融関係などの職業に就いていて(就いていた)専門的な知識がある
もしあなたが上記に当てはまる場合はチャンスです。
しかしWebライターは差別化が難しい仕事のため、知識があるだけでは継続した仕事はできないかもしれません。
継続して仕事をもらうためには、誤字・脱字をしないことや納期に遅れないこと、連絡をこまめにすることなどの当たり前を大事にして信頼を積み上げていきましょう。
2.確定申告などやることが増える
個人事業主として働く場合、確定申告をしなければなりません。扶養に入る場合も同様で、日々の帳簿付けを自分で行います。
- 扶養の場合は範囲から出ないように収入を調整すること
- 青色申告(最大65万円控除)か白色申告(最大10万円控除)を選んで確定申告をする
青色申告を選ぶ場合、日々の帳簿付けは有料の会計ソフトで多少の負担は軽減できます。
「やよい会計」なら1年目は無料なのでおすすめです。
3.家で幼児を見ながらのライティングはほぼ不可能
スキマ時間でできるのが魅力のWebライターですが、幼児を見ながらのライティングは困難です。
私が息子の前でPCを広げるとほとんどの場合、息子がキーを叩いてきて仕事になりません。
そのため、基本的には息子を保育園に預けている時間のみ稼働しています。
4.主婦ライターはライバルが多い
主婦ライターをしている人は非常に多いです。Webライター未経験の主婦でも新規参入しやすいことから、日々ライバルは増え続けています。
しかし、ある対象者にしか書けない記事もあります。
たとえば〇〇市在住の人や、〇〇の経験がある人など対象が絞られてくると書けるライターの数は減っていきます。
あなただからこそ書ける記事を探してみてくださいね。
5.文章の読み書きが好きじゃないと辛くなってくる
Webライターは読み書きが非常に多い仕事です。
- リサーチ(Googleで検索した記事から情報を得る、書籍で情報を得るなど)
- 構成・執筆
- 推敲・校正(自分で読み直す作業が毎回発生)
そもそも読み書きが苦手な方にとって、Webライターは辛い仕事でしょう。
そのうえ文章と向き合う時間が多く孤独になりがちなので、人と関わりながら仕事をしたい人にも向いていません。
まとめ:Webライターは未経験の主婦でもできる
注意点はありますが、未経験でもWebライターは主婦におすすめの仕事といえるでしょう。
家族に寄り添ってきた主婦だからこそ、読者が求める記事を書きやすいからです。
スキマ時間を使いながら在宅で仕事ができて、柔軟なスケジュールで働けるWebライターのような仕事はなかなかないのではないでしょうか。
リアルな辛抱の日々をお伝えしたのは、楽しそうなイメージで参入してギャップに苦しんで欲しくなかったからです。
しかしWebライターはキチンと努力すれば、スキルが上がっているのを実感できて楽しいですよ。
ぜひあなたもこの記事を参考にして、Webライターを始めてみてください。